医療法人社団 育映会 田島外科

肛門疾患 anal-disease

肛門疾患は老若男女問わず患う疾患です。そのため、長期入院が難しい方々もいらっしゃると思います。
当院では、肛門疾患(痔核(じかく)(いぼ痔(じ))、痔瘻(じろう)(あな痔(じ))、裂肛(れっこう)(切れ痔(じ)))の手術は、日帰り手術を行っています。
術前検査(血液検査、心電図)は、手術日を予約した外来時に行います。手術当日は、午前中来院し、浣腸してS状結腸内視鏡検査を施行し問題ないことを確認した後、手術を施行します。術後数時間、当院で休んでいただき、夕方17時以降に帰宅となります。術後は、定期的に当院に通院して、創部経過観察をさせていただきます。

痔核(じかく)(いぼ痔(じ))に対しての治療法には、保存的治療(軟こう・内服薬)、手術療法(注射療法、切除)があります。当院では、まず保存的治療を行い、それでも症状が改善しない場合、注射療法や切除療法などの手術療法を考慮します。
痔瘻(じろう)(あな痔(じ))に対しての治療法は、手術療法を念頭に置き、治療を行っていきます。
裂肛(れっこう)(切れ痔(じ))に対しての治療法は、軟こうなどによる保存的治療が中心となります。また排便コントロールも行っていきます。慢性裂肛(れっこう)に伴う肛門狭窄(きょうさく)(肛門が狭くなってしまうこと)になってしまうと手術が必要になる場合があります。
その他、便漏れなどの排便障害や原因不明の肛門痛なども当院で治療いたします。
丁寧に診断し、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)と情報開示に基づき、事前にどのような治療が必要か、日帰り手術が可能であれば当院での治療を提示し、入院治療が必要と判断した場合は、入院施設の有する病院にご紹介させていただきます。
肛門疾患は、病院に受診するのを少々ためらう患者さまもいらっしゃるかと思います。しかし肛門疾患の大半が、早期に治療を行えば、手術を行わず、薬物療法で治療できます。少しでも肛門に違和感などの症状がございましたら、遠慮なく当院にご相談ください。

手術